ミャンマー切り抜き職人

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どの都市を経由してミャンマーへ行くか

ミャンマーはとても魅力的な国で、ヤンゴンは楽しむところがたくさんあります。けれども、ミャンマーへの出張を重ねていくと、ほとんどのものに飽きてしまい、「飲みいくだけ」の毎日になってしまいます。実際、ヤンゴンは2泊3日滞在は長すぎるぐらいのコンテンツ量だと思います。

そこで重要なのは、ANA直行便(NH913/NH914)を使わず、あえて経由便を利用し、経由地でひと休みしたり観光したりも良いのではないでしょうか。この記事では、経由便で行くヤンゴンを調べてみました。

王道のバンコク経由ヤンゴン行き

やはり王道のバンコク経由。夜行便、昼行便両方が出ていて、JAL、ANA、タイ国際航空(TG)とたくさんの航空会社から選べるのも特徴です。東南アジアではずば抜けて発展しているし、仕事も遊びも観光も全てそつなくこなすバンコク。もしも選ぶなら、Bangkok
Airways(PG)の便を使うチケットにしましょう。というのも、Bangkok
Airwaysはエコノミークラスであってもラウンジが使えます。朝5時にバンコクについて、ヤンゴン行きは8時や9時。それまでロビーでボーッと待つよりは、ラウンジでコーヒーでも飲みながら待ちたいですよね。

Bangkok
Airwaysのラウンジについてはここをご覧ください

国の違いがありすぎるシンガポール経由ヤンゴン行き

少し遠回りになるルートですが、シンガポール経由でヤンゴンに行きます。シンガポール航空は少し高めですが、料理も美味しいし、サービスレベルも非常に高いので、JALやANAと何ら遜色ありません。ただ、物価の差が激しすぎるので、少しびっくりします。カニを食べて1人200ドルいったかと思えば、その金額はヤンゴンで大卒の一ヶ月の給与だったりします。ヤンゴンだけでなく、マンダレーも行く人はシンガポール経由のほうが便利でしょう。

シンガポールのコードシェア便(MI533便)でのマンダレーはこちらをご覧ください

ミャンマーの5年先を予見できるハノイ・ホーチミン経由ヤンゴン行き

バンコク並みに発展を遂げるベトナム。ベトナムは南北に縦長の国なので、ハノイとホーチミンは人柄も考え方も大きく違うそうです。わたしは暖かいホーチミンが好きです。ベトナムはフランスの統治下にあったため、料理がとても美味しい。その上、カワイイ雑貨が多いのでショッピングで回っても良いです。夫婦やカップルでヤンゴンに行くなら、ホーチミンを経由しても良いですね。朝東京を出て、夕方前にホーチミンに着き、観光して1泊。翌日の11時頃の飛行機でのんびりヤンゴンに向かうのが、あくせくせずにちょうど良い感じです。

ベトナム航空でハノイ経由ヤンゴン行きはこちらをご覧ください

滞在時間を長くとれる香港経由ヤンゴン行き

キャセイパシフィック&香港ドラゴン航空でいく、香港経由ヤンゴン行きです。実はお勧めです。というのも、まず航空券が安い。公式サイトでの購入で、サーチャージ込みで6万円程度です。また、羽田を16時頃出発し、ヤンゴンに深夜12時前後に到着できます。帰りのフライトは、現地出発は深夜1時過ぎです。つまり、出発の日は午後一番のMTGまで社内にいて羽田に急行すれば間に合いますし、帰りはヤンゴンで飲んで踊って充分満喫した後のフライトです。帰りのフライトで香港で一時入国すれば、ヤンゴン丸2日+香港1日遊ぶという余裕のあるスケジュールを組むことができます。

AirAsiaで低コストで行くクアラルンプール経由ヤンゴン行き

ゴメンナサイ、こんなタイトルつけましたが、乗ったことないです。AirAsiaはLCCの中では機材も新しく、社内統制もしっかりしているし、そんなに遅れたりすることもないようです。しかし、仕事での移動でLCCを使うのはメリットを感じない。AsiaAsiaよりベトナム航空の方が安いし、ベトナム航空なら荷物も40Kgまで無料。ですから選択肢に上がらないです。ただ、クアラルンプールは是非行ってみたい。

北京経由ヤンゴン行き

まだ試したことのない北京経由。スターアライアンスに加盟している中国国際航空だから、スターアライアンスゴールド(スタアラゴールド)を目指すには良いかもしれませんね。北京での乗り継ぎ時間が中途半端なので、観光するなら1日滞在が必要です。

格安ビジネスクラスで行く上海・昆明(クンミン)経由ヤンゴン行き

中国東方航空MU2031便/MU2032便でいく昆明経由のヤンゴンです。東京からヤンゴンまでは、上海と昆明で乗り継ぎます。2回も乗り継ぎがありますので、移動時間がものすごく長いです。昆明と言えば「昆明石林」ですね。ドラゴンボールに出てきそうな中国っぽいイメージの名所です。ただ、昆明乗り継ぎで1泊必要の前提ですが、昆明市内から昆明石林にいくには滞在時間の関係でさらにもう1泊必要そう。中国東方航空は公式サイトで購入するよりも、HISやYahooトラベル加盟会社などで購入するとよいでしょう。航空券1万円台というのもざらです。もちろんサーチャージ(燃油代)は別途かかります。

経由地で1泊しなくちゃならない(乗り継ぎの悪い)台湾経由ヤンゴン行き

日本とヤンゴンの直線上にあるのが台湾。なので、台湾を経由すると無駄が少なく見えます。しかし、チャイナエアラインのフライト時間がイマイチです。台湾(桃園)からヤンゴンへのCI7915便は朝7時発、ヤンゴンから台湾(桃園)へのCI7916便は16:10着。残念ながら、同じ日の乗り継ぎで東京へ向かう便はありません。ですので、台湾で、行き・帰り共に1泊する必要があります。台湾は食事が美味しいので、食べ歩きにはもってこいかもしれませんね。ちなみに、公式サイトでの航空券プライスは、東京・ヤンゴン往復でエコノミークラスで4万円、ビジネスクラスでも8万円と、航空券がとても安いのが魅力です。

この記事を書いた人

ToriJun