ミャンマー切り抜き職人

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新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

おかげさまで当社はミャンマーで事業を開始して7年目を迎えました。
これもひとえに、皆さまからのご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

進出した2012年のミャンマーでのインターネット環境は劣悪でした。SIMカードは6万円(現地初任給3~4ヶ月分)もしましたし、ホテルのWi-Fiは容量パンク状態ですし、街中にWi-Fiなど飛んでいません。Googleドキュメントに格納した現地情報は開けず、GoogleMapも見れず、路頭に迷ったことを覚えています。

現在は、規制緩和によって外資のモバイル会社が参入し、SIMカードは数百円レベルまで安くなりました。ゲームで遊んだり、YouTubeを見まくる人たちも増えています。

7年前が信じられないですが、なんだか懐かしく感じます。

さて、昨年は組織と提供サービスを大きく変更して参りました。

1.生え抜き社員を現地取締役に任命しました。

現地取締役:Phoo Wai Thaw
Chum’s Solutions Myanmar 取締役:Phoo Wai Thaw

創業当時、4名の女性エンジニアを採用しました。そのうち3名は様々な事情で当社を離れましたが、勤続7年目となるPhoo Wai Thawを2019年10月、現地子会社(Chum’s Solutions Myanmar社)の取締役に抜擢しました。

多民族国家であるミャンマーでは、出身民族によって相性があることは事実です。しかし、モン族出身のPhoo Wai Thawは、このスタッフ間の調整を極めて円滑に行い、40名の部下から慕われております。また、退社後はビジネススクールや英会話教室に通うなど、経営への参加意欲が極めて高く、それを評価いたしました。

2.サイトのリニューアル・サービスのリニューアル

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ミャンマー切り抜き職人のサイトをリニューアルしました。その際、料金体系についても大幅に変更し、1枚50円(税別)でお引受けできるようになりました。後述のAIを利用したお見積結果によっては少し追加料金をいただく場合もありますが、作業ランクによって料金が変わることなくご依頼を頂けます。

また、もっとミャンマーに慣れ親しんでいただけるように、ミャンマーの文化や観光名所をご紹介するコラムも執筆しております。是非ご一読いただければ幸いです。

3.AIやRPAの積極採用

当社ではコストダウンを進めて、お客様への料金を下げられるよう、AIやRPAを積極的に利用しています。AI・RPAというとキャッチーな言葉ではありますが、難しいことをしているわけではありません。

例えばお見積において、機械学習による画像認識を利用しております。ご依頼いただいた画像ファイルに何が写っているかをAIによって判定しています。もしも「ファッション」と判定されれば、私どもが一番得意としているファッションECの商品画像でしょう。もしも「自転車」「テニスラケット」と判定されれば、ファッションに比べて作業時間がかなり増えますから、特別料金を追加でお見積もりします。

また納品作業工程も自動化(RPA)されています。切り抜き作業の後、ミャンマーからの転送・ファイル名のチェック・作業仕様のチェック・納品物のZIP化、お客様へのダウンロードページの準備・お客様への納品メール送信など、切り抜き作業と同じくらいの労力がかかります。ルーチンワークであればそれを自動化して工数を削減し、お客様へ還元すべきと考えております。

この辺りについては、別の記事で改めてご紹介したいと思います。

私どもではアウトソーシング(BPO)として、画像処理やデータ入力をミャンマーでお引受けしております。建築設計やITプログラミングなどに比べると作業の専門性は低く、比較的簡単な作業と言えるでしょう。

そのため、私どもはミャンマー人従業員に対して仕事のやり方はほとんど教えていません。その代わり「仕事に対する姿勢」を教えています。納期を守る、コミュニケーションスピードを速く、分からなかったら自分で調べてみる。そんな「姿勢」を毎日毎日教えています。この姿勢こそが仕事を任せられるかどうかを表しているものだとおもいます。きっと近い将来、いろいろの企業から引っ張りだこな従業員になってくれるでしょう。

本年も一層尽力をしてまいりますので昨年同様のご高配を賜りますようお願いいたします。

誠に恐縮ですが、これにて新年の挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和2年1月6日

ノシクミ株式会社
代表取締役
鳥養 純一

この記事を書いた人

ToriJun