お土産にぴったり!バガン塗りの小箱(民芸品)

ミンガラバー。ミャンマーに訪れたことのある方は皆さん、お土産店 ・主にバガンの小さい屋台でこの写真のような塗りものをきっと見かけたことでしょう。今日はこの綺麗でお土産にぴったりの”バガン塗り”についてご紹介します。

店先にバガン塗りが並んでいる様子
バガン塗りのアップ
バガン塗りの屏風や食器

ミャンマーのバガン塗りは約900年以上の歴史があり、木、竹と馬の尻尾の毛で作られています。しかし、木で作った塗りは重たいため、あまり人気がないようです。

バガン塗りの作り方

さあ、これからバガン塗りの作り方について説明します。

バガン塗り-成形した竹に模様を描くところ

1.まずは竹に欲しい模様を作ります。

バガン塗り-竹と馬の尻尾の毛を一緒に編んだもの

2.竹と馬の尻尾の毛を一緒に編んでみると柔らかい塗りの模様ができます。

バガン塗り-漆を塗っているところ

3.できた模様に漆を塗ります。

バガン塗り-地下室で乾かしている様子

4. そして、地下室に常温で乾燥します。漆が乾くのに最低でも2週間はかかるそうです。このような作業を8回以上繰り返します。

5.漆がある程度厚くなり、完全に乾燥したら、その上に絵を描きます。

バガン塗り-漆でつやつやしている器
バガン塗り-漆の上に絵を描いているところ
バガン塗り-作る過程の器が並んでいる様子

6.その後、色を入れます。赤、緑と黄色は基本的なバガン塗りの色です。

バガン塗り-絵に赤色を入れたところ
バガン塗り-絵に緑色を追加したところ
バガン塗り-絵に黄色も追加したところ
完成したバガン塗りの壺

7.色の塗りが終わって、乾いたら、綺麗なバガン塗りができます。

バガン塗りの最近の傾向

最近はバガン塗りに金や卵の殻を使った作品が増えています。

金を使ったバガン塗りの、像の形の置物
金を使ったバガン塗りの、仏陀とそれを囲む僧たちの絵
卵の殻を使ったバガン塗りの茶器のセット

バガン塗りの使い方

バガン塗りを長く持つため、例えば、熱いお茶を入れたとしたら、ずっと、熱いお茶だけ入れて使ってください。洗う時も、ぬるい水で洗ってください。そうすれば、長く使えます。

偽物に注意・本物との違い

バガンパゴダの屋台は大きい店より2・3倍安いですが、偽物もありますので気を付けましょう。そして、偽物とは中身が竹製じゃなくてプラスチック製の商品のことです。また、本物のバガン塗りは耐熱なので、ガスライターの火で燃やされても燃えないのです。

この記事を書いた人

YeWinNaing

イエ・ウイン・ナイン、ミャンマー出身。日本に留学経験あり。 留学していた当時に寄稿いただいていました。

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