森に囲まれた静かで美しい町、ロイコー市、カヤー州
こんにちは。イエ・ウイン・ナインです。今日は私の出身地ロイコー市をご紹介します。
ロイコー市を簡単に紹介すると、周りが森山で町の真ん中にビルチョウンという川が流れている、静かでとても綺麗な町です。
民族
主にカヤー民族、パオ民族、シャン民族、カヤイン民族、ビルマ族、首長族と10族以上の少数民族が住んでいます。
カヤー州の日
毎年、1月15日はカヤー州の日です。たくさんの人が集まって、屋台や有名なタレント、歌手を呼んでお祝いします。
その時、年に一番最初に収穫したお米で作ったカウイェーという酒(匂いがビールっぽいけど、味が違う)とカヤー民族自慢のソーセージが食べられます。
また、民族の日常生活を演じる踊りや歌などを見ることが出来ます。
モークオボエー(雨が降るよう祈る祭り)
4月と5月の間に行われている行事です。雨が降る事を願いながら踊ります。
デイクー祭り
毎年の9月から10月の間に行われています。村によって日が違います。田植えの成功という意味、また、日本の節分豆まきと同じ意味です。
有名スポット
町の真ん中にあるミョナンパゴダ
タウンクエーパゴダ
ナウンヤ湖
ローピタ滝
ティセーカ滝
ロイコー市と日本の接点
ロイコー市はミャンマー全国の致命である、水電力の工場を三つ(一つは2011年に作った)もっています。その工場は戦後日本がミャンマーへの弁償と補償として作ってくれたものです。そのおかげで、当時のミャンマーは初めて電気が使えるようになったと言われています。
また、日本が作ってくれた橋もあります。ちなみに、私のおじいさんもその工事に参加しました。
有名な食べ物
カウイェーとカヤーソーセージ
お土産
手作りのカヤー布、銅と銀のアクセサリー
観光ビザ
2011年までは外国人観光客立ち入り禁止でしたが、今は訪れる事が出来るそうです。
交通案内
ミャンマー国内線で約一時間の距離ですが、週に二便しかないです。路線バスの場合はヤンゴンから18時間ぐらいかかりそうです。