タマネ祭り
こんにちは。なかのです。
1月も終わりに近づいて来ていますが、新年にお雑煮、焼き餅、おしるこ等は食べたでしょうか。
お餅好きにとっては、とても楽しい時期ですね。
私はというと、一層認知症は進み、体力は落ちた祖母が、お餅を飲み込めるのかハラハラしながらお餅を食べておりました。
さて、今回は、日本の餅つきに似た、ミャンマーのタマネ祭りについて紹介していきます。
いつ?
タマネ祭りは、2、3月の満月近辺で行われます。
2018年留学当時は、この祭りは休日扱いになっていました。しかし、この祭りに出た感想レポートの提出が大きく成績に影響するという事だったので、結局、休みではなかったのですが 。
そもそも、タマネって?
タマネとは何か。
こちらです。
もち米、ピーナッツ、ゴマ、ココナッツ、ニンニク、油を混ぜ合わせたものです。
味がしっかりついている、油多めの豆餅と表現すると良いかもしれません。
作り方
もち米をひたすらこねます。力仕事なので、男性が行います。
そして、ピーナッツ、ゴマ等を入れていきます。
男性の多い学科では、チームごとに分かれて、どこが美味しくタマネを作ることができるか競い合います。そのため、この祭り期間中は、あちこちでタマネが作られ、もらい、食べ比べができます。
簡単な材料、作り方ではありますが、思いのほか味に差があるので、食べ飽きることはなかったです。
大学以外でも、2、3月の満月頃になると、道端で作られています
この時期に、ミャンマーを訪れた際は、鍋を囲んでいる男性たちを見つけて、ぜひタマネをもらいに行って食べてみて下さい!